厚生労働省が実施した「人生の最終段階における意識調査」では、
69.2%の人が「自宅で死を迎えたい」と回答しています。
「住み慣れた場所で最期を迎えたいから」(71.9%)
「最期まで自分らしく好きなように過ごしたいから」(62.5%)
「家族等との時間を多くしたいから」(50.7%)
7割の国民が望む在宅死ですが、
実際に在宅死を迎える方は、なんとわずか16%。
この映画で「在宅医療」の世界を知ってください。
入院面会禁止だったコロナ禍以降、在宅医療にさらに注目が集まっています。
全国の20歳以上の男女6000人に、「末期がんで、どこで最期を迎えることを希望するか」厚生労働省 2017年度調査
本作『ハッピー☆エンド』は、2000人以上のがん患者を自宅で看取った
在宅緩和ケア医師・萬田緑平のドキュメンタリーです。
緩和ケアとは、生命を脅かす病やがん患者とその家族の苦痛を和らげ、
生活の質(QOL)を向上させる医療です。
がんの終末期は「激しい疼痛と苦しみのなかで病院死を迎える」、
こうした固定概念を覆す新たな医療の選択肢として
「緩和ケア」が広く知られることは社会的な意義があると考えます。
多くの日本人が、がんを罹患している現代において
がん終末期に安らかな最期を迎えられる緩和ケアは「ひとつの希望」です。
自宅で穏やかに人生の最期を迎える数組の家族に密着した本作は
“現代人必見の映画”といえます。
緩和ケア医・萬田緑平先生の診療所は今日も笑い声が絶えません。
萬田医師は、今まで2000人以上を看取ってきました。
本作に登場する患者さんたちは在宅緩和ケアを選び
自分の家で家族に囲まれて穏やかに「生き抜く」ことを選びます。
生まれた時に「おめでとう」と祝うように
亡くなる時も「いい人生だった」と讃えたい。
「死」を〝医療の敗北〟ではなく、幸福な〝人生のゴール〟にしませんか。
本作は過剰な涙を誘う「闘病ドキュメンタリー」や、
せつない「終活ドキュメンタリー」ではありません。
観終わると、何気ない暮らしが輝いてみえる、
早く家族に会いたくなる、
ハートフル・ドキュメンタリーです。
精一杯〝逝きる〟ことが、〝生きる〟意味を輝かせていきます。
患者さんたちの笑顔は、あなたの死生観を大きく変えてくれるでしょう。
あなたの人生をハッピーエンドにするために。
萬田 緑平 (在宅緩和ケア医)
1964年生まれ。群馬大学医学部卒業後、
群馬大学附属病院第一外科に17年間勤務。
手術、抗がん剤治療、胃ろう造設などを行なう中で、
「治らなくても治す医療」に疑問を持つ。
2008年から在宅緩和ケア医に転身し、
9年間「緩和ケア診療所いっぽ」に勤務し、
7年前から「緩和ケア 萬田診療所」の院長となる。
16年間で2000件以上の死亡診断を書く。
「最期まで精一杯生きる」と題した講演活動は
日本全国で600回を超え述べ5万人が参加している。
オオタヴィンです。
撮影、編集、雑用、ワンオペで映画を作り続けて
6作目『ハッピー☆エンド』がまもなく完成します。
僕は、この職種だけは利益至上主義のビジネスではなく
倫理的であってほしいなぁと思うジャンルが3つあります。
教育、農業、医療です。
生きる根幹にかかわる仕事です。
どんなに世の中が変わっても〝理想〟を夢みて、
それを市民が支持すべきだと思うのです。
教育は『夢みる小学校』『夢みる校長先生』
農業は『ここは、発酵の楽園』『夢みる給食』
食育は『いただきます』で描きました。
残されたテーマが、医療です。
3年前に母を亡くしました。
その時に萬田緑平さんの講演会を聴いて
自分の最期も在宅看取りにしたい!と確信しました。
僕の脳内で映画製作がスタートしたのです。
人は100%死にます。
死は、日々向き合うべき〝人生のゴール〟だったのです。
悲しい映画ではなく、
〝穏やかな安らかな希望〟が湧いてくる映画を目指します。
『いただきます』で乳幼児期を描き『ハッピー☆エンド』で終わる。
ゆりかごから墓場まで(笑)、まほろば映画の集大成です。
忖度なく自由に映画をつくるために
今作も、行政、企業の協賛金は、あえてゼロにしています。
5作品の上映費用とクラファンだけで映画を作るスタイルを堅持します。
2025年春から劇場公開の予定です。
みなさんの期待を裏切らない作品が完成しつつあります。
ご支援よろしくお願いいたします。
まほろばスタジオ主宰 https://www.mahoroba-mirai.com/
監督、撮影、編集、デザインなど映像制作のすべてをひとりで兼任する。
医食同源・食養生をテーマにした『いただきます1』を初監督。
劇場公開7年後の今も全国で1000回を超える上映会が続くロングセラー映画となった。
有機農業と発酵をテーマにした『いただきます2 ここは、発酵の楽園』劇場公開。
自由教育の1年間を追った『夢みる小学校』は全国80映画館で公開。
延べ15万人動員したヒット作となり、日本映画批評家大賞ドキュメンタリー部門を受賞。
公立学校にフォーカスした『夢みる校長先生』、 公立学校給食をテーマにした『夢みる給食』など精力的に毎年劇場公開を続けている。
夢みる三部作を完成させ、2025年『ハッピー☆エンド』の公開が控えている。
オオタヴィン監督の映画は、毎作、俳優のナレーターや
メジャーなエンディング音楽を使用します。
映像に合わせてオリジナルで映画音楽を作曲・演奏・録音して
います。編集も秒単位で編集するため膨大な手間がかかります。
劇場公開するための配給会社、宣伝会社への支払い、印刷費なども、
まほろばスタジオが全額支払います。
クラファンの支援金は、
ナレーション契約料、エンディング曲契約料金、スタジオ使用料、
オリジナル音楽制作費、アニメーション制作費、撮影経費、編集費
などの制作費と、ホームページ制作費、配給人件費、宣伝広報費、
印刷費など劇場公開に伴う諸経費に全額使用します。
2024年12月1日~ 2025年4月17日
『ハッピー☆エンド』劇場公開の前まで
『ハッピー☆エンド』クラファンご支援
誠にありがとうございます。
❶から❸のステップでお申込みください。
※お申し込みは、個人、NPOに限ります。
企業、一般社団法人などのお申し込みはまず、
以下にメールにてご相談ください。
info.mahoroba2525@gmail.com
※政治団体・宗教団体からのお申し込みは
固くお断りいたします。
※銀行振込み名の前に入金差別化のため
必ず数字の「8」を入れてください。
例:8 山田花子